「頭皮が痒くていつも気になる・・・」
「肩に落ちるフケが気になって黒いジャケットが着れない」
「毎日シャンプーして清潔にしているのになんでフケが・・!?」
頭皮のフケに困っている人は、こんな悩みを持っていると思います。
特にフケが肩に落ちたり髪の毛についているときは人の近づくのも嫌になるし、鏡を見るたびため息が出ますよね。
私もアトピーのせいで一時期かなり頭皮のフケに悩まされました。
アトピーなので頭皮の乾燥が原因のフケだったのですが、寝るときに頭皮が痒くてたまりませんでした。
そのせいで、枕には頭皮がはがれたフケがたくさん落ちて毎朝枕に掃除機をかけるという状態に。。。
また、昼間は黒とか暗い色のジャケットを来ているせいで肩に落ちるフケが気になり、トイレに行くたびに肩をはたいてフケを落としていました。
フケは不潔なイメージもあるし、何より頭皮の環境が良くないので、どうにかして健康的な頭皮に治したいですよね。
特に地肌のトラブルのフケやかゆみってかなり多くの人が持っている悩みなんですよね・・・!
これ以上フケに悩まされないためにも、自分のフケの原因がなんなのかを知り、効果的な治し方で頭皮を正常にすることが大切だと思います。
今回は、そんな頭皮・髪からフケが発生する原因をご紹介していきます。
そもそもフケってなんで出るの?
頭皮は体のほかの肌と一緒で、ターンオーバーを繰り返してます。
自分の肌を改善しようとした人はターンオーバーという言葉は一度は耳にしことがあると思います。
ターンオーバーは新しい細胞が肌の表面に出ていくため、古くなった肌の細胞が剥がれ落ちることです。
ターンオーバーの周期は人や年齢によってさまざまですが、
ターンオーバーの周期は「自分の年齢 ✕ 1.5〜2倍」と言われています。
普通、健康的な頭皮であればこの古くなった肌の細胞(角質)は目に見えないくらい小さいし、シャンプーで洗い流せば落ちるので気になることもありません。
これが一般的にフケと呼ばれています。なので基本的にはフケは生理現象みたいなものなんですよね。
しかし、ターンオーバーの周期が早まるなどして頭をかいたり、髪の毛をいじったりして目に見えるようなフケが出たときが問題で、これが多くの人が悩んでいるフケなのです。
フケは頭皮が不衛生でよく発生すると思われがちですが、外からの刺激やホルモンバランスの乱れ、ストレスや生活環境の変化などが原因で発生します。
私も社会人1年目のときはストレスが原因で、頭皮が痒くてフケがよく出てました。
そんなフケには大きく分けて2つの種類があります。
フケの種類は大きく分けて2つ「乾性フケ」と「脂性フケ」
頭皮のフケを治したいと思ったらまずは自分のフケがどちらに当てはまるのかをチェックした方が良いです。
嫌とは思うのですが、まずは自分の頭皮から落ちたフケの見てみて、どちらのフケを見分けるのが大切です。
主に乾燥やアレルギー、頭皮のダメージが原因の「乾性フケ」
1つ目は「乾性フケ」です。
乾性フケは頭をかくとパラパラと落ちてきて、肩や寝ているときの枕につくのが特徴で、頭皮の油分(皮脂)が足りていないのが大きな原因です。
皮脂は頭皮の水分を守ってくれるのですが、その皮脂が不足していると頭がかゆくなってしまうんですよね。
食生活の乱れや菌、免疫力低下が原因の「脂性フケ」
2つ目は「脂性フケ」です。
脂性フケの場合はベタベタとしていて、髪の毛にこびりついているのが特徴です。
汗っかきで皮脂が多かったり、ニキビができやすい人は脂分が多いため、この脂性フケになりやすいです。
この2種類のフケはそれぞれ原因が違うため、自分の生活を見直して何によって発生しているのかを見極めましょう。
乾性フケになってしまう原因は?
頭皮の乾燥している・空気が乾燥している
乾燥はフケの1番の原因といっても過言ではないです。
シャンプーのしすぎや体調によって頭皮が乾燥する場合もあれば、秋冬など乾燥しやすい時期によって頭皮が乾燥することもあります。
頭皮が乾燥しているかを自分でチェックするのは難しいですが、アレルギーが原因以外でかゆい場合は乾燥が原因となっているケースがほとんどです。
なので、頭皮がかゆいときはまずは保湿をすることが効果的です。
乾燥したままだと、
頭皮が痒くてかく⇒フケが出てまたかゆくなる⇒さらにかく⇒頭皮が傷んで抜け毛や他のトラブルにも繋がる
という悪循環になってしまうので、乾燥している場合はかならず保湿対策をしましょう。
シャンプーで頭皮を洗いすぎ
フケが出ていると清潔にしたいのとフケを全て落としたいと思ってシャンプーでゴシゴシ洗ってしまいますが、これは逆効果です。
頭皮には乾燥を守るため皮脂がありますが、シャンプーでゴシゴシ洗ってしまうとその皮脂が落ちてしまい、頭皮の乾燥に繋がってしまいます。
かゆいからといってシャンプーで爪をたてて洗うのもフケの原因になります。
パーマやヘアカラー、育毛剤での頭皮のダメージ
女性ならパーマやヘアカラーをする人が多いと思いますが、カラーリングなどは頭皮のダメージが大きくフケの原因になります。
パーマやカラーリングは髪の毛へのダメージを気にする人は多いのですが、強い刺激で頭皮もダメージで荒れてしまいます。
フケが出ている状態は頭皮の環境が良くないのでカラーリングなどは控えたほうが良いです。
また、育毛剤も頭皮を保湿してくれるものであれば良いのですが、市販の育毛剤などアルコール成分が入っているものは頭皮の環境を崩してしまうので使わないようにしましょう。
ビタミン不足など食生活の偏り
肌にはビタミンCが良いというのはもはや常識ですが、ビタミンが不足していると頭皮が乾燥しやすためフケの原因になります。
また、お酒やタバコやコーヒーも肌の乾燥の原因になりフケに繋がってしまう可能性があるので注意です。
紫外線や、気候の変化などの季節的な原因
紫外線は肌にダメージを与えるのはみんな知っていますよね。
頭皮も紫外線の影響を受けてしまいます。
紫外線は肌を酸化して、肌のバリアを壊してしまい、頭皮が乾燥して荒れてしまうため、それが原因でフケが発生することがあります。
また、乾燥する時期は頭皮の水分を奪うためフケの原因になるほか、夏場でもエアコンが効いた部屋にいることにより頭皮が乾燥してフケが発生することがあります。
生活習慣の影響による体調不良
頭皮は生活習慣の影響を受けやすい部分です。
ストレスのある生活が続いたり、睡眠不足や油っぽい食生活が続くとフケに原因になってきます。
ダイエットによる栄養不足
ダイエットもフケの原因になります。
特に食事を減らすようなダイエットはビタミンなどの栄養が体にめぐらず頭皮が乾燥して角質が出やすくなります。
ダイエット中もビタミンCやビタミンB、コラーゲン、ミネラルなどしっかり摂るのが大切です。
アレルギーなどの病気
皮膚アレルギーやアトピー性皮膚炎、乾癬などはフケの原因になってきます。
花粉症など季節により肌が敏感な人もフケが出やすいです。
また、アレルギーでなくても糖尿病による脱水や甲状腺機能低下症も頭皮が乾燥しやすくなるためフケの原因になります。
加齢による肌荒れ
年をとると、若い頃に比べて肌が乾燥しやすかったり肌トラブルが起きやすくなったりしますよね。
加齢によって肌にトラブルを持ちやすい人は頭皮にも影響するのでフケの原因になってきます。
水質などの環境の変化
引っ越しなどの環境の変化が原因で体質が変わってフケが出てくることがあります。
特に水が変わることによって頭皮に影響をうけることがあり、また引っ越しで地域が変わりシャワーで使っている水の硬度や塩素の量が変わることで頭皮が痒くなったりします。
水が原因の場合はシャワーヘッドを変えるなどして肌にやさしい水にすることが大切です。
ストレス
ストレスもフケの原因になってきます。
ストレスが溜まると血管が萎縮して頭皮に栄養がいかなくなるので、フケが発生しやすくなるんですよね。
また、ストレスが原因で免疫力が低下して病気になりやすかったり、アトピーなどのアレルギー持ちの人は酷くなるし、肌が痒くなったり体調が悪くなったりと良いことがないため、フケを治すならストレスを溜めないような生活にしましょう。
フケを気にしすぎてストレスになり、それが原因で頭皮が乾燥してしまう、なんて悪循環もあるので注意です。
脂性フケになってしまう原因は?
頭皮の皮脂が多い
頭皮の皮脂が多いとそれだけ脂性フケが発生する可能性が高くなってしまいます。
皮脂が多くなってしまう原因は人によってさまざまですが、
- シャンプーのしすぎ
- 食生活の偏り
- 夏やストレスによる汗の量が増える
- 生活習慣の乱れ
- 環境の変化
といったものが挙げられます。
頭皮にいるマラセチア菌が増える
マラセチア菌とは、頭皮にいる菌の一種です。
皮膚常在菌と呼ばれ、誰もがこの菌を持っています。
マラセチア菌がいること自体は問題ないのですが、マラセチア菌は皮脂をエサにしているため、頭皮の皮脂が増えるとそれだけマラセチア菌が増殖する原因になり、結果としてフケが発生してしまいます。
なんだか頭皮の菌が増殖するって嫌ですよね・・・!
また、マラセチア菌が増えてしまうと肌の刺激が強くなるのでターンオーバーの周期も乱れてしまいます。
シャンプーの種類
市販のシャンプーに含まれている界面活性剤が原因でフケが発生することがります。
シャンプーのし過ぎは頭皮が乾燥するイメージが強いですが、脂性肌の人はシャンプーが原因で皮脂が増えるので、シャンプーを見直すようにしましょう。
夏や梅雨など季節的な原因
湿度の高い梅雨はマラセチア菌が増えやすいと言われています。
また、夏は汗もかき新陳代謝が活発になるため皮脂の量が増えるため、これも原因になってきます。
食生活や生活習慣の乱れ
乾性フケの原因でもありますが、食生活や生活習慣によって乾燥ではなく逆に肌の油分が増えてしまう人は脂性フケの原因になります。
食生活や生活習慣が乱れるとホルモンバランスが崩れてしまうので、皮脂の量が増えてしまいます。
ニキビや吹き出物が出やすい人は注意です。
帽子やヘルメットや枕
普段頭に身に付けるものを清潔にしていないとカビやマラセチア菌が増えてしまうため、それが原因でフケが発生することがあります。
髪の毛に使うブラシやクシからもマラセチア菌は増えるので、いつも清潔にしておくことが大切です。
ワックスやヘアスプレー
髪の毛につけるワックスやヘアスプレー、ジェルは頭皮につくと荒れてしまうため、フケが発生する原因になってきます。
脂性フケが悩みの人は改善するまでワックスやヘアスプレーの使用は控えたほうが良いです。
ストレス
乾性フケの原因の中にもありますが、ストレスは脂性フケの原因の1つにもなります。
ストレスが溜まるとホルモンバランスが乱れるほか、免疫力が低下してしまいます。
免疫力が低下してしまうと病気になりやすかったり菌が入りやすくなるのでフケの発生の原因になってしまします。
また、ストレスによって汗をかきやすい人も皮脂が増えてしまいます。
頭皮にとってストレスは大敵なので、できるだけストレスをためない生活を心がけましょう。
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