女性のくさい体臭の対策方法は？いい匂いに変えるには？

体臭のことで悩むのは男性ばかりではなく女性も同様です。特に年齢を重ねていくと体臭がくさいと言われるようになります。

これはお風呂に入っていなくて不衛生というのとは違って、体に変化が訪れているからです。その変化が何かを知れば有効な対策方法を考えて、いい匂いに変える事ができます。

女性が体臭がくさいと言われる原因は？

では、体臭がくさいと言われる原因として何があるのかというと、1番には強烈な悪臭を放つワキガの可能性がありますよね。ワキガはアポクリン汗腺から出る汗を肌の表面に生息している常在菌が、餌として分解するためににおいが発生します。

また、ワキガでなくてもアポクリン汗腺から出た汗は、いわゆる汗臭い原因になります。

ですから対策としてはアポクリン汗腺から汗をなくすか、菌の繁殖を抑えることです。

くさい体臭の原因をなる菌を無くす方法は？

汗をなくすという一番簡単な方法はシャワーを浴びたりタオルで拭うことです。

でもこれは外出先でいつでも出来るわけではありません。
そうなると汗をかく量を抑えるために制汗剤を使用します。

まんべんなく濡れるスプレータイプよりも直接塗るクリームタイプのほうが制汗剤としての効果は高いです。

ただし、あくまでも抑えることが出来るだけで運動をしたらある程度の汗がでることは覚悟しなけません。

制汗剤の効果を長時間持続させるためには、タイミングを見計らって塗り直すことです。

石鹸やボディシャンプーは殺菌効果のあるものがおすすめ

菌の繁殖を抑える方法としては体を洗うときに使う石鹸やボディシャンプーを殺菌効果のあるものに切り替えます。菌が繁殖をしなければ汗をいくらかいてもにおいは発生しませんから、不快な思いをおすることはありません。

気をつけなければいけないのは、肌には有益な菌もいるので殺菌力が強すぎると健康を害する恐れがあります。石けんやボディシャンプーを選ぶときには、殺菌力に抑えた製品を選ぶようにしましょう。

これらの方法でも、期待するほどの効果を得られなかったときには、最終的にアポクリン汗腺を手術で取り去ってしまうことです。手術の方法によって目立たない傷で済むか、それとも電気メスで切開をした痕が残るのか変わってきます。

女性は夏場になれば肌の露出が多い服を着る機会がありますから、できるだけ傷が目立たない手術を選んだほうがよいでしょう。

ワキガや汗のにおいの他にも女性は加齢臭に注意

ワキガ以外の体臭がくさいといわれる原因としては加齢臭という可能性もあります。

女性ホルモンは若い頃であればエストロゲンとプロゲステロンのバランスが取れているのですが、年齢を重ねるに連れて卵巣機能に衰えが出てきます。卵巣機能はエストロゲンの分泌に関わるので、その結果としてエストロゲンの減少という事態になるのです。

エストロゲンの減少はプロゲステロンの優位となり、プロゲステロンは発汗を促す働きがあります。さらに女性でもある程度の男性ホルモンを体内に持っているのですが、女性ホルモンが減ることでそれまで抑えられていた男性ホルモンの働きが活発になります。

すると汗の成分に変化があらわれて酸化しやすい皮脂を多く含む汗になるのです。

女性の加齢臭を防ぐには？改善方法は？

この体臭をなんとかしたいのであれば、対策としては卵巣機能の老化と皮脂の酸化を招く過酸化酸素を増やす睡眠不足や偏った食事・運動不足などを解消していくことから始めていきましょう。

それから減少したエストロゲンを補うためにも、大豆イソフラボンを含んだ豆腐や納豆を積極的に食べるように心がけることです。

女性の体臭をよい匂いにする1番の方法はなに？

くさいにおいをいい匂いにかえるためにおすすめの対策としては、体臭が薔薇の香りになるサプリメントを試してみましょう。

サプリメントには薔薇の香りの成分がつめこまれており、服用することで体に吸収されて汗の成分と混じり合います。すると汗をかいたときのにおいが薔薇になるのです。

いい匂いをさせることで、人と出会ったときでくさいかどうかを気にする必要はなくなります。

ただしワキガの場合には薔薇の香りとワキガの悪臭が混ざりあって、さらに複雑なにおいに変化してしまうのであまり効果はありません。