「旦那が不倫しているかも・・・」
芸能人の不倫や友達など周囲の人の不倫は他人事であってもいざ自分の相手が不倫しているとなると、きっと冷静ではいられないですよね。
不倫されたという事実は認めたくないものですし、相手を信じていただけにショックは大きいと思います。
しかし、不倫されたからといって感情的に問い詰めたり怒りにまかせて攻撃をしてしまうとかえってトラブルになりますし、下手をすれば取り返しのつかないことも・・・。
今回は相手に不倫されたとき、どうするのが1番良いなのかオススメの対処方法をまとめてみました!
目次
- 不倫された時にやること①「不倫された事実は本当?まずは冷静にチェックしよう」
- 不倫された時にやること②「旦那の不倫の証拠を集めよう」
- 不倫された時の対処法①「不倫相手と旦那を2人きりで接触させないようにしよう」
- 不倫された時の対処法②「旦那と結婚生活を続けるのか離婚するのかを話し合いましょう」
- 不倫された時の対処法③「旦那や不倫相手の周囲に相談しよう」
- 不倫された時の対処法④「二度と不倫をしないという誓約書・公正証書を残しておこう」
- 不倫された時の対処法⑤「離婚するなら旦那と不倫相手に慰謝料を請求しよう」
- 不倫された時の対処法⑥「様子を見て不倫を切り札にしておこう」
- 不倫された時の対処法⑦「関心を持たないようにし、人生の生きがいから旦那を外そう」
- 不倫された時の対処法⑧「不倫された仕返しをする」
- 不倫された時の対処法⑨「自分が内面も外見も変わる努力をする」
不倫された時にやること①「不倫された事実は本当?まずは冷静にチェックしよう」
まず必ず最初にやらなければならないことは「不倫された」という事実を確認することです。
不倫された証拠もないのに、旦那を問い詰めたり怒っても相手は「不倫なんてやってない!」と必ず否定するケースがほとんどだと思います。
不倫されたショックの状態からすぐに事実確認をするのが難しい場合は、しばらく時間を置くか友達に相談するなどして、冷静になっておくことが大切です。
「いつから旦那の不倫に気づいたのか?」
「旦那のどんな行動で不倫だと思ったのか?」
をスマホのメモや手書きのノートに書くなどして事実関係をまとめておきましょう。
「常にスマホを手放さくなった」、「休日出勤が増えた」、「帰宅が遅くなった」など旦那の行動を見返す必要があります。
ここでは不倫されたときの参考になるチェックリストをご紹介しておきます。
・旦那の浮気・不倫が疑わしい診断チェックリスト20
https://spicomi.net/media/articles/112#outline13
・旦那が浮気・不倫!?まずはチェックリストで浮気度測定!
https://rikon-etc.com/uwaki-checklist-186#i-4
・不倫・浮気 チェック70の診断項目
https://www.a-g.co.jp/research/index02-4-html
不倫された時にやること②「旦那の不倫の証拠を集めよう」
冷静に不倫の事実確認ができたら次は証拠を集めましょう。
不倫の証拠は絶対に必要です。
なぜなら、不倫の証拠があれば自分が優位に立てるし、なによりその後の選択肢が増えるからです。
離婚しようと思っている人は損害賠償や慰謝料にも関係してきます。
逆に証拠がなければ相手を問い詰めても否定されるだけですし、泣き寝入りの可能性も高いのです。
それだけ不倫の証拠というのは大切なんですよね。
不倫の証拠になるものとは?
不倫の証拠として重要になってくるものは不貞行為である「肉体関係」があったかどうかになります。
肉体関係を裏付ける証拠でなければ離婚裁判を起こしても決定的な証拠にはなりません。
もちろん、離婚裁判などを起こさず話し合いで解決する場合は、旦那と不倫相手がラブラブな状態の証拠でも良いのですが、できれば選択肢を増やすためにも証拠はきちんと集めておくことをオススメします。
肉体関係があったかどうかを裏付ける証拠はこんなものになります。
1. スマホでの通話内容やSNSやラインのメッセージ
自分で証拠を集める場合は、旦那のスマホをチェックするのが一番手っ取り早いですよね。
不倫相手と一緒にホテルに泊まったことが分かるようなメッセージは不倫の証拠になります。
しかし、単にレストランに行ったとか、遊びにいったというやり取りは不倫の証拠としては弱いので注意が必要です。
2. ラブホテルに入ってく写真や旅行中の写真
芸能人の不倫スキャンダルでもよく記者が撮影している写真ですよね。
行為中の写真はもちろんのこと、ラブホテルの前での写真は証拠としてかなり強いものになります。
旅行でいえば一泊二日など1日では帰ってこれないような場所での写真は証拠として強く、日帰りの場合は弱いです。
また、お互いの家を行き来している写真も不倫の証拠になります。
3. ラブホテルの領収書
領収書も不倫の証拠にはなります。
しかし領収書には少し注意が必要です。
ラブホテルなど決定的な領収書でも不倫相手が誰だか確定ができないため、不倫相手に損害賠償を請求する証拠にはできないのです。
また、二人でいったレストランや飲食店の領収書も肉体関係があったかがわからないため、証拠としては弱いことに注意が必要です。
4. 旦那が不倫を認めたという発言の録音や書面
これは旦那が不倫を認めているという前提ですが、旦那が不貞行為を認めた発言や反省文・謝罪文は決定的な証拠になります。
もしこういう書面や発言を録音する場合は、「私は○月○日に、〇〇に行って肉体関係を持ちました」と詳細に記録しましょう。
単純に浮気をしたとか、不倫をしたという発言だけでは証拠としては少し弱くなります。
必要あれば探偵事務所・興信所に依頼をするのがオススメです!!
不倫の証拠は自分で集めるのが1番だとは思いますが、そもそも不倫されたというショックのなかで証拠を集めるってなかなか難しいし、精神的にもキツイと思います。
旦那と近い距離にいるためバレる恐れがありますし、旦那が感づいてしまうケースもあります。
子供がいたらそもそも証拠を集める時間もないですよね。
また、辛いのに苦労して集めた証拠も弁護士に見せたら「これは証拠にならないですね」なんて言われてしまうこともあります。
そういうことも考えると、不倫の証拠を集める場合は探偵事務所や興信所に依頼をするのが良いと思います。
不倫の証拠は自分にとってこれから大きな武器になるので、自分で集めるのが無理そうだと分かったら依頼してみることをオススメします。
ではこれから不倫されたときの対処方法を紹介していきますね。
不倫された時の対処法①「不倫相手と旦那を2人きりで接触させないようにしよう」
不倫の証拠が集まったときは、この証拠を使って不倫相手が旦那と接触させないようにするのが良いです。
自分と旦那、不倫相手と3人で話し合いをする人もいますが、旦那と不倫相手が口裏を合わせることがあるのであまりオススメできません。
まずは証拠を握った段階で、不倫相手に接触するな、と連絡をとっておくのがベストです。
不倫された時の対処法②「旦那と結婚生活を続けるのか離婚するのかを話し合いましょう」
不倫されたときの対処法であり、絶対にやったほうが良いのが旦那との話し合いです。
お互い色々と言いたいこともありますが、結婚生活を続けるのか、離婚するのかはどこかのタイミングで決断する必要があります。
子供がいて離婚する場合は親権をどちらにするかも決める必要があります。
別居するなどしてうやむやにしてしまうのも1つの対処法かもしれませんが、あなたは被害者でもありますし証拠があれば有利に進めることができるので、自分の考えをしっかりもって気持ちを正直に話すのが大切です。
しかし、「絶対に旦那を許さない!」、「もう顔も見たくない!離婚する!」という場合は直接話し合いをしないで弁護士に相談して経由するのも1つの方法です。
不倫された時の対処法③「旦那や不倫相手の周囲に相談しよう」
旦那の家族や友人、会社の同僚などに不倫のことを説明するのがこの対処法です。
旦那も周囲の人に知られれば、説得されたり怒られたりもするのできっと改心してくれますよね。
お灸をすえるためにも旦那の親など立場が上の人に言うのが効果的です。
また、不倫相手に周囲にも不倫のことを言うことができれば、不倫相手の立場が悪くなるので旦那には近づくこともありませんし、同じ会社なら自主退職やクビにもなると思います。
ちなみに、不倫相手の親の住所などを調べる場合は弁護士に依頼すれば調査してもらえます。
不倫された時の対処法④「二度と不倫をしないという誓約書・公正証書を残しておこう」
旦那が不倫をもう絶対にしない、という約束をして謝罪するなら誓約書を書かせるのが良いです。
離婚をしないで結婚生活をやり直すという選択なら、この対処法はおすすめです。
もちろん誓約書をやぶってまた不倫した場合は賠償金を払うといったことも書いておきましょう。
誓約書は法的に効力を高めるためにも公正証書という形にしておくのも良いです。
不倫された時の対処法⑤「離婚するなら旦那と不倫相手に慰謝料を請求しよう」
旦那と話し合いをするなどして離婚するという決断になったら弁護士に相談して慰謝料を請求しましょう。
不倫の場合、証拠がきちんとあれば旦那からも不倫相手からも慰謝料をもらうことができます。
もちろん、子供がいれば今後の養育費ももらうこともできます。
慰謝料の相場は、
- 離婚しなかった場合は50万円〜100万円前後
- 離婚した場合は200万円~300万円前後
といわれています。
不倫された時の対処法⑥「様子を見て不倫を切り札にしておこう」
不倫を1度は許す、しばらく旦那の反応を伺うという場合は証拠だけ持って様子見をするという方法もあります。
自分は証拠を握っているのでいつでもいろんな選択ができますし、旦那が不倫に後ろめたさを感じていればいずれ自分で改心して家庭に戻ってきれくれるかもしれません。
ただし、自分は離婚するつもりがなくても、完全に不倫相手に気持ちが言ってしまって離婚を言い渡されるリスクもあるので注意が必要です。
不倫された時の対処法⑦「関心を持たないようにし、人生の生きがいから旦那を外そう」
旦那にはもう家にお金を入れてくれればいい、という気持ちでいるならこの方法も良いと思います。
男性は女性よりも不倫の確率は高いですし、あなた自身が納得できれば男はそういう生き物だと思って家庭に波風立てずに生きていくのも1つの手ですよね。
ただ、この対処法も旦那が不倫相手のために離婚するというリスクもあります。
不倫された時の対処法⑧「不倫された仕返しをする」
仕返しとして家事を全面的にやらせたり、高い物を買わせたり、相手の両親に抗議するといったのがこの対処法です。
不倫されたショックや悲しみ、怒りの仕返しとしてなにか旦那にやらせれば少しは気分がスッキリするかもしれないですよね。
離婚をする、しないにかかわらず証拠があれば不倫相手から慰謝料を払わせることができるので、慰謝料の請求をしても少しはスッキリすると思います。
ただし、どうしても旦那を許せないからといって自分も不倫をしたり、SNSなどネットで実名を公表するのは逆に自分が訴えられるケースもあるので注意が必要です。
2ちゃんまとめなどでNTR(ねとられ)の仕返し体験談もよく紹介されてしますが、うまくいくとは限らないので注意です・・・!
不倫された時の対処法⑨「自分が内面も外見も変わる努力をする」
この対処法は精神的にも辛いとは思いますが、結婚相手が不倫をしたということは、自分にも何かしら原因がある、ということです。
旦那が不倫をしたのは軽はずみかもしれませんが、結婚生活が冷めきっていたり、レスだったり、家庭のコミュニケーションが取れていなかったりと何かしらきっかけはあるはずです。
もし、今の旦那と離婚はせずにやり直そうと考えているなら自分自身が内面や外見を変える努力をしてみてください。
きっと今以上に夫婦生活がうまくいくと思います。